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ワークオペレーションセンタ、通称「NOC」)を整備

オ・「霞が関WANの整備について」(平成8年6月18日行政情報システム各省庁連絡会議幹事会了承)を定め、霞が関WANの基本的事項を決定

(b) 省庁間電子文書交換システム等

省庁間電子文書交換システムについては、共通システム専門部会において、システムの基本設計が行われ、併せて電子文書の交換に必要な暗号化技術、文書の構造化、文字コードなどの技術動向を把握し、これら技術の導入の適否等の検討が行われた。

なお、官庁会計事務、人事・給与関係事務等については、情報通信基盤としてのLANを活用した情報システム化の方策について、平成8年度から検討に着手することとされている。

(c) 国会関係事務支援システムについては、内閣官房内閣参事官室による整備を待って、平成8年度に霞が関WANとの接続について検討が行われる予定である。

(d) 一元的に開発・提供することが効率的なデータベースについては、総務庁において、平成6年度に引き続き省令データベースのデータ整備が実施されてきており、平成8年度から蓄積済データについて各省庁に対する検索サービスが開始される。また、共通システム専門部会において、行政情報の電子化等状況調査が実施され、今後整備すべき行政情報について各省庁のニーズ把握が行われた。

(e) 各省庁が共通して保有する白書・年次報告書、調査研究報告書等の行政情報のデータベース整備については、共通システム専門部会において、以下のような検討等が実施され、統一仕様が策定された。

ア.各省庁における行政情報の電子化等の状況を調査し、各省庁における白書等の電子化等状況を把握

イ.通商産業省におけるパイロットシステムを整備、運用

ウ.「白書等データベース整備に当たっての基本的考え方」(平成7年12月27日共通システム専門部会了承)を策定し、各省庁が共通して保有する白書等データベース整備検討の具体的方向を決定

エ.白書・年次報告書、調査研究報告書等のデータベース整備のための統一的仕様の検討及び策定を実施(「白書等データベースの統一的な仕様について」平成8年6月18日行政情報システム各省庁連絡会議了承)

 

 

 

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